日記
あなたは違いがわかりますか?
しかしまぁ、ムシ暑い・・・
日差しがなく北海道らしからぬジメジメ天気に、身体がついていかない。
かろうじて食欲はそこそこあるのですが、如何せん鬼嫁が床に落ちたまま微動だにせずなので。
弁当でも買ってくるかなw
今年も赤城乳業(株)は売上倍増ですな。
それはそうと「就活」「婚活」「腸活」
この3つの中で私に関係があるのは、もはや「腸活」のみとなってしまった。
いや、「シュウカツ」と読みは同じでもここにはない「終活」は関係なくもないか・・・
「終活」を先延ばしするためにも「腸活」が大事なのではないかな。
免疫力を高めるために「腸活」を!
テレビ番組や雑誌などでも頻繁に取り上げられている。
腸内細菌叢を表す「腸内フローラ」や「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」など一般の人にも周知されることとなった。
ではこの「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」の違い、あなたはハッキリとわかりますか?
簡単に言うと
「プロバイオティクス」はビフィズス菌や乳酸菌などの人の腸に存在する善玉菌そのものを摂取すること。
代表的な食べ物としては生きた菌が入っているヨーグルトや納豆、味噌、糠漬けなど
「プレバイオティクス」は腸内細菌の餌になり、腸の中の有用菌を元気にして育てる働きがあるもの。
代表的なものとしてオリゴ糖、食物繊維など
「シンバイオティクス」上記の二つを一緒に仲良く組み合わせたもの
生きた有用菌と有用菌の餌の同時接種により腸内環境のバランスが改善される。
有用菌と呼ばれるものをとりいれたとしても、自分の常在菌でないものはスルーっと通過してしまうのだとか。
ってことは、日本人にはやはりヨーグルトより納豆やみそ、甘酒の方がしっくりくるのでしょうね。
いくらブルガリアにご長寿さんが多くたって、食文化が違い過ぎる。
日本人がヨーグルトを積極的にとるようになったのは、歴史的には最近のこと。
私が子供の時は、ヨーグルトと言えば瓶に入った少し硬めの食感。
蓋は紙でできていて、それ専用の針のような尖がった道具で開けて食べた。
(名称ご存じの方は教えてください)
もっと言えば、店で買うのではなく牛乳配達の人が配達してくれたのだ。
昭和だねぇ~~
おっと、脱線脱線・・・
毎日味噌汁飲んで、食欲無い時には甘酒飲んで、冬は糠漬け漬けて、
そして調理不要の日本が誇るスーパーフード納豆ごはんをモリモリ食べて。
そんな素朴な食生活が実は最強なのではないのかな。
パンよりご飯、スープより味噌汁、ピクルスより糠漬けってな感じで。
歯科医院イチ働き者の「アイツ」のことを知ってほしい
皆さんが嫌がる「ウィーン」というケタタマシイ音のうるさいアイツのこと、知ってほしい。
嫌われ者だけど働き者のアイツ
患者さんには「あの音が嫌だ」「あれが怖い」っていつも言われてさ
中には「あれさえなけりゃ、いいのにね」と歯科医院イチの嫌われ者のアイツ
でもね、アイツがいなきゃ仕事にならないんだ
まずは、アイツの名前を知ってほしい
では自己紹介してもらおうか
アイツ「初めまして、タービンと申します!!」
私「タービン君、いつもどんな仕事しているの?」
タービン「虫歯を削ったり、詰め物や被せ物を作ったりするために歯の形を整えたり・・・」
私「だよね、タービン君がいないと患者さんも私も困っちゃうんだよね」
タービン「そうなんです。でもたぶん僕のこと好きっていう人いないと思う
(´;ω;`)ウゥゥ」
私「まぁ、100人に一人くらいはいるんじゃね?君のこと好きな人」
タービン「先生、僕本当に過酷な日常送ってるんですよ。患者さんにもわかってほしいなぁ」
私「じゃあ、この場を借りて患者さんに胸のうちを話してみたら?」
タービン「はい、皆さん聞いてください。僕は患者さんの歯を削った後どうなっているのか?
それをぜひ知っていただきたいのです」
「①おばさんたち(お姉さんじゃないよ)に身体じゅうアルコール綿で
ゴッシゴシ拭かれ・・・
②そのおばさんたちはオートループという機械に僕をぶっさして
スイッチオンする。僕は身体の内部までしっかり洗浄されてオイルを
注入される。
③まだ終わらない。
その後滅菌パックという名の窮屈な袋に入れられ
プチクレーブという滅菌専用の機械に詰め込まれる。
そして「滅菌を、開始します」って機械が人間の言葉で喋り
(これまたおばさんの声なんだよな…)
僕は130℃越えの温度と圧力の中でひたすら滅菌完了まで
じっと耐えるんだ。
ひとりの患者さん毎だよ。どれだけ過酷かわかる?
アルコール消毒・内部洗浄・オイル注入・高圧高温滅菌
休みなしだよ・・・
僕は毎日こんなハードワークにひたすら耐えに耐えてるんだ。
世間じゃ働き方改革って言われてるのにさ・・・
だからウィーンって大きな音くらい許してよ。
僕の心の叫びなんだよ・・・あの音で自分を奮い立たせてるんだよ!
患者さんに感染させないために身体を張って頑張ってるんだ。
だからそんなに僕のこと嫌わないでよ。
好きにならなくてもいいから、嫌わないでね。」
私「以上、現場から心の叫びをお伝えしましたぁ~~~」
「おつかれーーーっっ」
その場しのぎにならないために
何だか北海道らしからぬ空模様の今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
気温は低く湿度が高い、いやな天気ですよね。
家庭菜園が趣味の私は、日照不足で野菜の生育が心配です。
それはそうと最近「歯茎の腫れ」や「口内炎が次々とできる」という方が増えております。
「歯茎が腫れた」「口内炎ができた」「歯周病がなかなか改善しない」
そんな方には共通点があります。
どんな共通点?
それは「症状が出た時だけ、気にする・慌てる」「特効薬がないか探している」
「すぐに治療して結果をだしてくれる医院を探す」
そして「免疫力が低下している」
こんな感じでしょうか?
もちろん、症状が出たときは気になるでしょうし、慌てるでしょう。
特効薬を探すでしょうし、瞬時に治してくれる医院を探すでしょう。
その気持ちもわかります。
ただ、急性症状を抑えるためにお薬を使ったり、処置をしたりしますが、しょせん対処療法です。
一時的に良くなりますが、また再発します。
「じゃあ一体どうしろと?」という声が聞こえてきそうですね。
今日はそのどうしろと?にお答えしていこうと思います。
①生活習慣・食習慣の改善 これは慢性疾患には絶対条件で、これを抜きにどんなに
効果的な治療を施そうが、良い薬を使おうが効果は一時
的といってよいと思います。
寝不足、過労、運動不足、暴飲暴食、
ジャンクフードの摂りすぎ、糖分の摂りすぎ、
薬の飲みすぎ???等
悪しき習慣を正さなければ根治はないということです。
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠など
小学校の夏休みに学校の先生に言われたようなことをも
う一度意識してみてはいかがでしょうか?
②口腔セルフケアの徹底 歯磨きは皆さん食後にしているとは思いますが、朝食前
の歯ブラシをぜひ習慣にしてほしいと思います。
なぜなら就寝中に口腔内細菌が増えまくってるため、
そのまま朝ごはんを食べてしまうと・・・
菌ちゃん御一行様も一緒にごっくんしてしまうからです。
不気味ですよね???
それともう一つ「正しく歯ブラシできているか?」です。
力づくでガシガシやって磨いた気になっている方、意外
と多いんですよね。
磨き残しのないように磨くテクニックを身に着けること
と、歯ブラシとプラスアルファの補助用具を用いる
ことをお勧めします。
③定期検診を受ける 自分でいくら気を付けて歯ブラシしていても、歯石が
付着してしまうことはよくあることです。
決してサボっているわけではないのですが、歯並びの乱
れているところや唾液の成分、ポケットの深いところが
あったりでやむを得ないことなのです。
そこのケアをプロである我々に頼ってください。
ご自身で気づいていない気づきがあるかもしれませんよ
(^^♪
④腸内環境を整える 腸内細菌叢のバランスを整える。
これは、①・②をクリアしている方が意識すべきことかも
しれませんし、逆にここを意識すること
で①・②を改善できるかもしれません。
これについてはえらい長くなりそうなので、次の回で。
近所の人がうらやましいシリーズ
先日取り上げた「スーパーまるおか」
引き続き、近所の人がうらやましいシリーズです。(勝手にシリーズ化)
弁当屋さんの話。
ご存じの方も多いかもしれませんが、東京 東新橋の「かわの」という弁当屋さん。
とにかく凄いの一言!
弁当はすべて550円という驚きの価格はもちろんのこと。
その内容が驚愕なのです。
弁当の種類だけで5種類ほど。そのほかにお惣菜。具沢山味噌汁。
お惣菜は全て100円。お味噌汁も100円。
しかも何から何まで手作りなんです。
ご飯はなんと玄米ご飯までチョイスできる徹底ぶり。
いやぁ、近所に移住したい。本気でそう思ってしまうほどの弁当です。
利益はほとんどないでしょう。
歯科診療と同じだな・・・(-_-メ)
ここの弁当屋さんは、お客さん全員が「なくなったらショック」「他に行く気がしない」そんな風に思っているはず。
自分の診療所もそんな弁当屋さんみたいな歯科医院にしたいって思います。
「医院をやめる」って言った時に、「えー!!やめるんですか?」「やめないでくださいよ!!」って思ってほしいですよね。いや、大袈裟気味に言ってほしいwww
くれぐれも「へぇ、そーなんだー。せいせいしたぁ」なんて言わないでくださいね。
こう見えても案外傷付きやすいんですから。
まだまだ頑張りますから。できるだけ長―く存続してやるぞ!!
(だって家に居場所無いんだもん・・・鬼がいるんだもん・・・すりこぎ振り回してくるんだもん・・・)
冗談???はさておき
医院をやめる時に患者さんに惜しまれる歯科医師になること、それが私の夢です。
そしてもうひとつの夢が最近できました!(^^)!
近所の人がうらやましい店をたくさん見つけて、日本全国食い倒れツアーに行くこと!(夢的には小さっ)
尖ったスーパー
みなさん、突然ですが群馬県高崎市にある「まるおか」というスーパーをご存じでしょうか?
私も最近その存在を知ったのですが、このスーパーはすごいの一言です。
何が一体すごいのかというと、安全であることそして美味しいことにもっとも力を入れていることです。
なかなかスーパーでは珍しい。
店舗には様々なポップが飾ってあって消費者を啓蒙しまくっているのだそう。
例えば「テレビCMにだまされないで!自分の舌と頭で判断」とか
「食べたものが血液になる 選ぶこと」とか
ものすごく尖ってますよね。
そしてそして
「コカコーラ」の販売を中止。なんだそう・・・
「安売り」も「広告」も一切ないんだとか。
野菜・果物・食肉・鮮魚・調味料等すべて厳選したものを販売しているんだそうです。
札幌在住の私は高崎市民の皆様がうらやましい限りです。
こんなスーパーが地域にあったら、その地域の人たちの健康寿命がのびるのでは?
いつか行ってみたいです。「まるおか」ツアー皆さんご一緒にいかがです?
話は変わりますが、ここのところ食品の値上げラッシュは家計に大打撃を与えています。
どこぞのお偉いさんは「受け入れられている」っておっしゃっていましたっけ。
「もちろん、まったく受け入れていませんけどね」
でもふと思ったのですが、値上げになっているもの、
これ食べない方が良くね?ってものばかりな気がします。
カップラーメン、冷凍食品、ペットボトル飲料、アイスなどなど
ほぼほぼジャンクと呼ばれるもの。
そして輸入小麦・・・
この値上げでもしや日本国民健康になるのでは?
米とみそ汁、焼き魚とお浸し、こんな昭和の庶民の食卓が戻ってくるかもしれない。
だったら、この値上げ悪いことばかりではなさそう。
強引にプラスに考えるならね。