日記
自称「ソフトプレッパー」
みなさんは「プレッパー」ってご存じでしょうか?
「プレッパーprepare」とは[prep」(=準備)と「er」(=する人)からくる造語で、平たく言うと「備える人」を意味します。
そもそも私がこの「備える人」に目覚めたのは、みなさんも記憶に新しい2018年11月2日胆振東部地震のブラックアウト そう、あの大停電です。
我が家の窓からは某コンビニエンスストアが見えるのですが、夜中にも関わらず続々と車と人がやってきておりました。
それにしても皆さん行動が早いですね。
さて問題です。
私はその人混みを見て何をしたでしょうか?・・・
「缶詰の個数を数えた」ですwww
幸か不幸か、我が家の鬼嫁の口癖は「疲れた。缶詰しかない。」で、夕食の缶詰率高めなんです(´;ω;`)ウゥゥ
確認したところ、バリエーションにとんだ缶詰が所狭しとクローゼットの中に鎮座しておりました。
背後から「良かったでしょ?災害時も普段と変わらない食事できるんだから!」とドヤ顔の鬼嫁。
ま、おかげ様でコンビニに走らずに済みましたがね。
おっと、話がそれた。地味に愚痴ってしまった・・・
ではでは、自宅用に備蓄しているものを書き出してみます。
【食べ物・飲み物編】 米 餅 ペットボトルの水 保存できるパン パスタ
干しうどん ビーフン 春雨
豆 ドライフルーツ ナッツ
焼酎(決して飲みません、水が乏しい時の食器等の消毒用)
塩 砂糖
【薬・生活用品】 イソジン 各種サプリメント(ビタミンC ビタミンD3 亜鉛
スピルリナ 青汁
グルタチオン 抗菌目薬 湿布 絆創膏 重層 クエン酸
簡易トイレ 大人用おむつ 電池 懐中電灯 使い捨てカイロ
【猫用品】 缶詰 ドライフード トイレの砂 猫用笹エキス
【その他】 移動式ペラペラソーラーパネル
自家発電(これ以上嫌な世の中になったら換気なしで使って
しまいそうだw)
手回しラジオ 寝袋(-15℃までOKの) ロープ
カセットコンロ
こんなところでしょうか?
でも、思うんですよね。災害はいつ何時に起こるかは誰もわからない。
外出先で災害に巻き込まれてしまったら?
備蓄があっても家にたどり着けず終了・・・かもしれませんしね。
なんとも言えません。
「運」次第ってことで。
あっそうそう、みなさん車のガソリンは常に満タンにしておくことは忘ずに。
デジタル社会の脆弱性
何だか最近、世の中の雰囲気がガラッと変わって中高年には生きにくい時代と感じているのは私だけでしょうか?
わが国ではこれまでデジタル化が遅れ、それを取り戻すべく躍起になりデジタル化推進に舵をきっているようです。
当院では、数年前より予約管理と会計処理をデジタル化しました。
これにより患者様のご予約変更に素早く対応できるようになり、非常にラクになりました。
が、しかし、良いことばかりではありませんね。
本当に稀ですが、クラウドのためサーバーに支障がでると仕事が完全に滞ってしまいます。
予約も取れない。会計もできない。ということに・・・
ここ何年も手計算で会計をしていないため、保険点数も覚えておらず、血の気が引く思いです。
こういうときに頭によぎるのは、もしサーバーがある東京や大阪で大規模災害が起こったら?
ここ札幌で何もおきていなくても仕事になりません。
ほぼ全職業が影響を受けることでしょう。考えたくもありませんが・・・
ところでみなさんは買い物の際、支払いはどうしてますでしょうか?
私はほとんどカード利用なのですが、停電時はまったく役に立ちませんね。
普段カードで用が足りているので財布には小学生のお小遣い位の現金しかないことも良くあります。
最低でも1週間生活できるくらいの現金は手元に置いておかなくてはいけませんよね。
大人なんだからw
災害時ほどアナログの良さを感じます。
カードより現金、スマホの住所録より紙の住所録、IHクッキングヒーターよりガスコンロetc
そして備蓄の大切さや人と人の繋がりの大切さが身に沁みます。
次回は自称「なんちゃってプレッパー」の私の備蓄術?を書いてみたいと思います。