日記
2022-02-10 17:40:00
デジタル社会の脆弱性
何だか最近、世の中の雰囲気がガラッと変わって中高年には生きにくい時代と感じているのは私だけでしょうか?
わが国ではこれまでデジタル化が遅れ、それを取り戻すべく躍起になりデジタル化推進に舵をきっているようです。
当院では、数年前より予約管理と会計処理をデジタル化しました。
これにより患者様のご予約変更に素早く対応できるようになり、非常にラクになりました。
が、しかし、良いことばかりではありませんね。
本当に稀ですが、クラウドのためサーバーに支障がでると仕事が完全に滞ってしまいます。
予約も取れない。会計もできない。ということに・・・
ここ何年も手計算で会計をしていないため、保険点数も覚えておらず、血の気が引く思いです。
こういうときに頭によぎるのは、もしサーバーがある東京や大阪で大規模災害が起こったら?
ここ札幌で何もおきていなくても仕事になりません。
ほぼ全職業が影響を受けることでしょう。考えたくもありませんが・・・
ところでみなさんは買い物の際、支払いはどうしてますでしょうか?
私はほとんどカード利用なのですが、停電時はまったく役に立ちませんね。
普段カードで用が足りているので財布には小学生のお小遣い位の現金しかないことも良くあります。
最低でも1週間生活できるくらいの現金は手元に置いておかなくてはいけませんよね。
大人なんだからw
災害時ほどアナログの良さを感じます。
カードより現金、スマホの住所録より紙の住所録、IHクッキングヒーターよりガスコンロetc
そして備蓄の大切さや人と人の繋がりの大切さが身に沁みます。
次回は自称「なんちゃってプレッパー」の私の備蓄術?を書いてみたいと思います。