日記

2022-07-19 18:00:00

歯科医院イチ働き者の「アイツ」のことを知ってほしい

皆さんが嫌がる「ウィーン」というケタタマシイ音のうるさいアイツのこと、知ってほしい。

 嫌われ者だけど働き者のアイツ

患者さんには「あの音が嫌だ」「あれが怖い」っていつも言われてさ

中には「あれさえなけりゃ、いいのにね」と歯科医院イチの嫌われ者のアイツ

でもね、アイツがいなきゃ仕事にならないんだ

まずは、アイツの名前を知ってほしい

では自己紹介してもらおうか

 

アイツ「初めまして、タービンと申します!!」

私「タービン君、いつもどんな仕事しているの?」

タービン「虫歯を削ったり、詰め物や被せ物を作ったりするために歯の形を整えたり・・・」

私「だよね、タービン君がいないと患者さんも私も困っちゃうんだよね」

タービン「そうなんです。でもたぶん僕のこと好きっていう人いないと思う

(´;ω;`)ウゥゥ」

私「まぁ、100人に一人くらいはいるんじゃね?君のこと好きな人」

タービン「先生、僕本当に過酷な日常送ってるんですよ。患者さんにもわかってほしいなぁ」

私「じゃあ、この場を借りて患者さんに胸のうちを話してみたら?」

タービン「はい、皆さん聞いてください。僕は患者さんの歯を削った後どうなっているのか?

     それをぜひ知っていただきたいのです」

     「①おばさんたち(お姉さんじゃないよ)に身体じゅうアルコール綿で

      ゴッシゴシ拭かれ・・・

      ②そのおばさんたちはオートループという機械に僕をぶっさして

       スイッチオンする。僕は身体の内部までしっかり洗浄されてオイルを

       注入される。

      ③まだ終わらない。

       その後滅菌パックという名の窮屈な袋に入れられ

       プチクレーブという滅菌専用の機械に詰め込まれる。

       そして「滅菌を、開始します」って機械が人間の言葉で喋り

        (これまたおばさんの声なんだよな…)

       僕は130℃越えの温度と圧力の中でひたすら滅菌完了まで

       じっと耐えるんだ。

       ひとりの患者さん毎だよ。どれだけ過酷かわかる?

       アルコール消毒・内部洗浄・オイル注入・高圧高温滅菌 

       休みなしだよ・・・

       僕は毎日こんなハードワークにひたすら耐えに耐えてるんだ。

       世間じゃ働き方改革って言われてるのにさ・・・

       だからウィーンって大きな音くらい許してよ。

       僕の心の叫びなんだよ・・・あの音で自分を奮い立たせてるんだよ!

       患者さんに感染させないために身体を張って頑張ってるんだ。

       だからそんなに僕のこと嫌わないでよ。

       好きにならなくてもいいから、嫌わないでね。」

 

   私「以上、現場から心の叫びをお伝えしましたぁ~~~」

    「おつかれーーーっっ」