日記
シュリンクフレーションそして
シュリンクフレーションがとまりません!
シュリンクフレーションとは?
shink(縮小)とinflation(インフレ)の合成語で、
商品の値段は変わらないまま内容量が収縮することです。
我が国はバブル崩壊後、長年にわたりデフレスパイラルに陥っておりました。
デフレがあまりにも長く続いたために原材料や人件費等のコストが上がっても
消費者が離れることを恐れ企業は価格に転嫁できませんでした。
デフレの勝者ともいえる「ユニ○○」や「ニ○リ」「ダ○ソー」などにより
たいていのものは低価格で手に入れることができるようになりました。
この低価格商戦に慣れ切った消費者は少しの値上げにも敏感になってしまいました。
結果、お値段そのまま量を減らす作戦?が遂行された。
私が子供のころから愛してやまない「ココナッツサブレ」様も
おもいっきりシュリンクフレーションしてました(´;ω;`)
一枚一枚が小さくなっていたし、量も減っている。
昔は食べても食べても減らないイメージのココナッツサブレ様。
今では秒でなくなるイメージのココナッツサブレ様。
がっかり度半端ない・・・値段上げてでも元の姿を保ってほしかった。
どんだけココナッツサブレ愛強いんだよ、自分。
とにかく本能である「食」に関しては値段が上がるより量が減る方ががっかり度が高いことが証明されました。
そんなシュリンクフレーション真っ只中の我が国も、ここ最近は企業が原材料の高騰にたえられなくなり、小麦等の値段もどんどん上がってきています。
エネルギー、食糧という生命維持に不可欠のものがしれーッと値上がりしています。
そこにまさかのウクライナ・・・何もかも爆上げしています。
ずいぶん前にハイパーインフレくるくるおじさん(ご存じの方はピーンと来ると思います)の本を読み漁っていたことがありましたが・・・
いよいよくるんですかね。
ジンバブエでハイパーインフレがおきた時、お札を折ってバッグや帽子をつくり、
それで物々交換していたのをTVで見た時、人間って強いなあ・・・って
感心しました。
自分だったらそうなったときどうするか?何ができるか?
真剣に考える時期がきたのかもしれませんね。